紙の月第2回(少し)第3回感想 [映画・ドラマ・DVD]

紙の月第2回について、書きそびれましたが、
「満たされた乾き」というタイトルで、
梅澤梨花(原田知世)が平林光太に必要とされることで、
誰からも必要とされていない。
誰からも愛されていない。
という焦燥感でしょうか。
満たされない思いを抱えていた梨花が満たされていく。(と錯覚していく?)
梨花は、自分が罪を犯した原因を、
お金がもたらす万能感。だと言っている。


そして、今日、第3回「清らかな罪」
罪に清らかなものがあるのだろうか?
ドラマを見ても、「清らかな」の意味するところがよくわからなかった。

花粉症で集中力がないからか、
木綿子(水野真紀)のケチの部類に入るのではないか?と思える
節約ぶりを見ていたら、しんどくなってきた。

逆に、亜紀(西田尚美)の買い物依存症を見てるのも、
怖くなるし。

主人公の梨花(原田知世)は1億円横領だし。

お金に関して問題を抱えている女性をリアルに(いや誇張してかな?)
描いた作品だと思います。


女子校時代、ボランティア活動に精を出す(と言っても、親のお金で)梨花に対して、
「感謝はいらない。」というのは「自己満足では?」という亜紀。
そして、その言葉に対して、梨花は、
「安全地帯にいるから言えること。
きれいごとより、偽善に満ちたお金が欲しいのでは?」と言う。
(台詞通りじゃないですが、そんな感じの事を言っていました。)


難しい。


お金は大切。
梨花がホテルの人がサービスが良いことを
「お金に守られてるだけなのに。」と言う。


それだけじゃなくて、おもてなしの心や、プロ意識も
あると思うけれど。


でも、店員さんに、高価な物を買って、親切丁寧な対応を受けたこともあるし、
高価な物を買うと、親切丁寧な対応を期待している自分もいる。



話をドラマに戻すと、
梨花は犯罪がバレるのが怖いのでもなく、
平林光太を失うことが怖いのでもなく、
お金のもたらす万能感を失うことが怖かった。
と語っている。



以上、集中力ない状態で振り返りました。

尚、平林光太を演じているのが満島弟という記述を見かけましたが、
満島ひかりさんの弟さんということでしょうか?
調べてなくて、すみません。m(._.)m


稚拙な文章にお付き合いくださり、ありがとうございます。m(._.)m



タグ:紙の月感想
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ゆうのすけ

こんにちは!私も楽しみにしています。
知世ちゃん(もう知世さんの方がぴったりですね。)はデビュー当時から好きでしたが 今回は久々に 良い意味でショックなんですよ。
あの知世ちゃん(否 役の梨花)が 横領しちゃうのですから!^^;
何時バレるかで ひやひやなんですよね。^^☆
by ゆうのすけ (2014-01-22 04:08) 

華

ゆうのすけさん、おはようございます。
コメント、ありがとうございます。(*^^*)
ほんと、原田知世さんのイメージと梨花の役柄とのギャップが凄いですね!!;^_^A
前回出演ドラマ「おひさま」の陽子(井上真央ちゃん)のお母さん役からしたら随分ダーティな役ですね。;^_^A
でも、知世さんが演じると、憂いを含んだ表情も素敵ですが。
いつバレるかは、ヒヤヒヤですね!!
平林さんのお宅に上司が同行した時は、もうダメかと思いました!!
話は紙の月から逸れますが、「時をかける少女」は、今でも口ずさめます♪ 笑



by (2014-01-22 07:08) 

ロベン

おもしろそうです。来週から観ようかと思います(^^)
by ロベン (2014-01-22 22:30) 

華

ロベンさん、こんばんは。
コメ、ありがとうございます。(*^^*)
良かったら、見てみて下さい。
by (2014-01-26 22:25) 

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